価格の違い
同じ住宅であってもお見積り価格は、住宅を建てる土地の特性、工法、使う材料のグレード等によって変わります。
土地の特性とは、作業環境(作業のしやすさ)、土地の傾斜、重機を入れられるかどうか等を言います。
また、当社は木造軸組み工法ですが、プラスして通気断熱WB工法で建てるかどうか、基礎は布基礎かベタ基礎か、材木は最も高いひのきを使うか、比較的安い米松を使うか、ご希望のシステムキッチンやシステムバスの仕様などによっても変わります。
デザインにおいても、作業がしやすいデザインであれば価格はよりお安くなります。
内壁は当社では、特にお客様からのご指定が無い限り、シックハウスになりにくく結露も少ない、サワラの無垢板と無添加漆喰のプランでのお見積もりがベースとなります。
見積り書の内訳
お見積り書は基本的に、お客様と打ち合わせをして決まったプランについて、お客様にお支払い頂くすべての金額を明示しています。
その内訳は大まかに以下のようになります。
材料費・・・使う材木、基礎のコンクリートや鉄筋、屋根瓦、モルタル、断熱材など、家を建てる材料です。
平均で総額の50%ほどになります。
労務費・・・家を建てる大工、職人に支払う人件費です。家の良し悪しを決めるため、腕が良く、さらに人柄の良い職人に任せています。
管理費・諸経費・・・現場を管理するための事務経費や人件費となります。次のお客様の工事資金や事務所経費にも使わせて頂いています。
見積り書作成に当たって
当社ではお見積りの際、お客様に分かり易く作成するように努めております。
ただしどうしても、他の言葉に変えられない専門用語がありますので、分かりづらい箇所がありましたら遠慮なくお聞きください。
プランの変更や追加が無い限り、お支払いがお見積り金額より増えることはありません。
私たちは日頃から、コストダウンに努めており、可能な限り勉強をしたお見積もりをご提出させて頂いておりますが、これ以上下げると品質に影響を及ぼしてしまうような金額をお出しすることはありません。