一般的に、県産材や国産材など日本の材木は、高くて使えないと言われております。実際にそういった声も耳に致します。
しかし最近では、コストダウンや機械の発展により、以前よりもずっと日本の材木は使いやすくなっています。
値段に大きな差が無いのなら、日本の住まいや環境に最適な、日本の風土で育った木を使っていきたい。
節や割れが多いとしてもそこを知恵と工夫で補いながら・・・。
私達は、そんな日本の木を知って、そして使っていただくために日夜がんばっています。
当社で使用しますヒノキは、人工林の木曾ヒノキです。
杉は山形県産のものを使用しています。
それぞれ大共木材さん、山形県金山森林組合さんのご協力によって、コストダウンをはかった日本の木の材木を お客様のお家に使うことが出来ます。
大共木材の方々、金山森林組合の方々、本当にすごい人たちです。 材木の見方、乾燥などすばらしい体験、知識をお持ちです。
その知識と私どもの技を出し合い、よく言われます木のぬくもり、住んだときの癒しなどを ご提供できれば、
そして 新築だけではなくリフォームにおいても、日本の木の良さを是非皆様に知って使って頂ければと思っております。
木曽ヒノキとサワラ
木曽地方は、涼しい気候とあまり栄養の高くない土壌のため、木の成長は他の地域よりも遅いと言われています。
一説によると、他の地域で100年で成長するところを、木曽では200年かかる。のだとか。
しかしその分、木目は緻密で、反りや割れが少なく、大変良質な木材になります。
私たちはそんな木曽のヒノキを、住宅の土台と柱に標準で使い、天井や壁などに木曽のサワラを多く使用しています。