解体をしていた殿城の現場です。
解体後、ベースコンクリートを打ち
その上にユニットバスを組立、設置します。
在来工法の浴室(タイル貼り等のお風呂です)とは違って工事の期間も短く、
また、水漏れなどの心配が少ない点やお掃除が楽なところがメリットです。
今回、お風呂が完成するまで、お施主さまには近くの温泉に行っていただきました。
仮設のお風呂もありますので御相談下さい。
もともとあった太陽熱温水器は使えるように蛇口も付け直しました。
太陽光発電とごっちゃになってしまいがちですが、
「太陽熱温水器」はその名の通り「太陽の熱」で「お湯を沸かす」装置です。
「太陽光発電」はみなさま知っての通り「太陽の光」で「電気をつくる」装置です。
昔から使われてきた太陽熱温水器ですが最近では太陽光発電等の新技術に押されがちです…
しかし太陽光発電の変換効率が10~15%なのに対し、この太陽熱温水器の効率は50~60%程度と言われています。
それだけに費用に対する効果は、あらゆる自然エネルギー機器の中で抜群です。
太陽光発電はどうしても発電時にロスがあることと、電気からお湯を沸かすことで効率が悪いんです。
ただ、ユニットバスで使用する場合は工事が必要なので注意が必要です。
洗面脱衣室は長野県産の木曽さわら板で仕上げています。
御自宅の洗面脱衣室の天井と壁との境目や隅の部分を見て下さい。
カビが生えていたり、クロスがはがれてはいませんか?
原因として考えられるのは湿気ですが、さわらの木は水辺に生える木なので湿気等に強い木です。
さわらは木桶によく使われていたそうです。
つまり、カビが生えにくく、クロスのように張りつけるわけではないのではげたりもしません。
次はキッチンに工事が移っていきます。
また追って御報告致します。
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