大工さんが、今まさに使っている道具を現場からご紹介
シリーズ・大工さんの道具 7『鴨居ストッパー』
今回は、「鴨居ストッパー」 この鴨居ストッパー(写真上)は、鴨居や敷居を柱に取り付ける時に 写真のようにそれを受けとめておくものです。 この道具がなかった頃は、下の写真のように鴨居受けを板で作っていました。
シリーズ・大工さんの道具 6『コンプレッサー』
今回は「コンプレッサー」 シリーズ・大工さんの道具2で「釘打機」を紹介した時に、ちょっと出てきた「コンプレッサー」です。 今回は詳しく紹介いたします。 写真に写ってるのが最新型の「コンプレッサー(空気圧縮機)」です。 機械の下の方に空気のタンクが付いています。
シリーズ・大工さんの道具 5『下げ降り』
今回は、「下げ降り」 下げ降りというのは、長い糸の先に重りを付けたもので 柱を垂直に建てるときに使います。 写真の中では、下の方に写っている赤と黒のちょっと縦長のものです。 上の方に写っている赤くて四角いものは、自動糸巻き器です。
シリーズ・大工さんの道具 4『溝切り機』
今回は「溝切り機」 溝切り機は、鴨居とか敷居の溝を加工する機械です。 溝の底を取る刃が2枚と、脇を取る刃が左右1枚ずつついている赤い部分(写真)が、高速回転して溝を切っていきます。 底を取る、脇を取る、という書き方をしましたが、機械がない時代は鉋(かんな)を使って加工していました。 その鉋の名前が「底取り鉋」と「脇取り鉋」と言っていました。 脇取り鉋には右脇用と左脇用があります。
ここまで使わないと!?
これは、私が今使っている鉛筆です。2ヵ所の継ぎ目があるのが、分かるでしょうか? 5センチ位になって使いにくくなったものを、3本接着剤でくっ付けて 最初の1本めがなくなろうとしている鉛筆です。
シリーズ・大工さんの道具 3『釘』
今回は「釘」 釘は道具ではありませんが、前回の釘打機8機に使用する釘はそれぞれ特殊なのでお見せします。
シリーズ・大工さんの道具 2『釘打機』
今回は「釘打機」 現代、釘打機は建築業に関わらず作業効率をアップしてコストダウンをするのには 欠かすことのできない道具の1つになっています。 釘打機は、圧縮した空気の力で釘を打ち込みます。
シリーズ・大工さんの道具『玄翁』
大工さんと言えば釘を打つ、と言うことで釘を打つ時に「玄翁(げんのう)」を使います。 大工さんは、「金槌(かなづち)」とは言いません。 なぜかと言うと、物をたたく道具のことを「槌(つち)」と言って、