通気断熱WB工法で、材料には無添加住宅素材を使用
樹齢100年以上の金山杉を使った梁など、全て国産材で建てられた住宅です。
夫婦円満のために、適度な距離が保てつつ、コミュニケーションがしっかりとれる家に、というのがお施主様ご夫婦のご希望でした。
床と柱は木曽のヒノキ、腰板には木曽サワラを、白壁は外壁も内壁も無添加しっくいを、
そして床材の塗装には、なめても体に害のない最新自然塗料を使用しています。
リビング・キッチン
リビングは開放感たっぷりの広い空間を取りました。
その空間を支えるために、梁には太い金山杉を使用しました。
建て替える前の古い民家の古材を、ところどころに活用しています。
薪ストーブは、それ一つで家全体をぬくぬく暖めることが出来ます。
薪ストーブ周りのレンガは、奥様が職人に教わりながら、ご自身で作られました。
照明はライティングデザイナーに依頼し、お施主様方と相談しながら、住む人に合わせた最適な照明になっています。
リビングから階段を登った屋根裏スペースは、収納兼、娘さんが帰ってきたときの寝室となっています。
寝室
お施主様の寝室は、周りを木に囲まれた癒しの空間です。
天井には、通気断熱WB工法の『省エネ君ヨドマーズ』が設置されています。
玄関・廊下
玄関の下駄箱は、古材を活用したオーダーメイドです。
廊下には全て手すりを付け、家の中には段差が無いようになっています。
廊下天井には暗くならないよう、明り取りをつけました。