さくら国際高校10周年式典

記念式典写真1西沢榮祐

上田市にある単位制・通信制の、さくら国際高等学校設立10周年記念式典にご招待を頂き、出席してきました。

記念式典写真1

記念式典写真2

4年程前より、入学式と卒業式にも参加させて頂いております。

実は私は、長野西高の通信制を31歳の時に卒業しました。
その時の先生お二人、同級生とは今も交流を続けています。

以前、子供が高校入試前だったころ
「お父さん、通信制卒業が恥ずかしくないのか。」
と言われたことがありました。

その時私は子供たちに、
「せめて父親として高校を出た方が良いと思って行ったよ。
自分の出た高校の校名を、はっきりと言えないような人間にはなってほしくない。
高校はどこでも良い。それよりも大切な事は、自分の出た高校ははっきりと大きな声で素直に言えるようになることだ。」
と伝えました。

子供たちは理解をしてくれました。

昔私は、川西中学校という出身中学校の同窓会長を、4年間務めさせていただきました。
その時、卒業生に
「必ずどこの高校へ行っても自分の出た高校を言えるような人間になって欲しい。」と毎年挨拶してきました。
今も私は自分の出身校を聞かれるとはっきり「長野西高の通信制を卒業しました。」と言います。

私共の頃は、ほとんどの生徒が家庭の事情で、高校に行くことが出来ませんでした。
高校に一緒に通う方の中には、当時60代の方もいました。
とても楽しい学生生活でした。
さくら国際高等学校の生徒さんを見て、自分の事を思い出します。

さくら国際高等学校の卒業式に行きますと、毎年卒業していく学生さんの発表があります。
とても明るく自分に色々なことをクリアして卒業して行く姿を見て、心の中で涙…涙の連続です。
卒業されていく学生さんはさくら国際高等学校を卒業できたことに自信を持って、自分に向き合い強く生きて行ってほしいです。

追伸、今ある自分は”学業”と”お客様”に全力でぶつかり、その結果として、お客様に食べさせてきて頂いたお蔭です。
この感謝は社員と子供たちには常に言い続けていきたいと思います。
家を修理、修繕、新築をされたい方の、日々の生活を少しでも楽しくできる努力をしたいと思います。
(…以上、高齢者のつぶやきでした。)

コメント

  1. イシアイ より:

    今、自分が探しているものが、飛び込んで来る場所へ、出会のはほんの一瞬かもしれない所へ、手探りで前へ進んでいます。進む方向か合っているのか、タイミングか合っているのか、分かりませんが、目の前を進む祐さんを見ながら進みます。合う時は、お汁粉の一杯でも、付き合って下さい。

  2. 西沢 より:

    私の人生路を見せてしまいすみません。
    反省は、一秒。その後前に進む。常に体験が必要。
    先日息子さんにお会いした時、初めて私の近くに来てくれました。成長したな…良かったな…。色々なことを体験させてやってください。
    先日武石村の村民小山さん(横浜でお会いした方です。)が、
    「そば10人前食べたい!」とのことでしたので、よしわかった!とお返事しておきました!

タイトルとURLをコピーしました