床暖房のススメ

これから夏真っ盛りになる時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。

これから来るであろう茹だるような暑さに気が重くなりますがしかし、夏が過ぎれば秋になり、冬が来ます。
ということで一足(二足?)早く、冬を快適に過ごすためのアイテム、床暖房のススメ。です。

私は年を重ねるごとに、足が寒く感じてきました。
「冷え」を放置すると、免疫力が低下して肌荒れや便秘、重度になると胃潰瘍や糖尿病の一因にもなり、低体温になるとガン細胞が活発に増殖すると言われているようです。

しかし一般的なヒーターやストーブでは、部屋は暖かくなるけど足元が寒い。
そのため、床からじんわりと暖める床暖房が良いと思います。
足元から暖かくなり、絶対に暮らしやすくなります。

床暖房は、遠赤外線が体の温点を程よく刺激し、床面よりじかに伝わる効果で床から天井までほぼ一定の温度となります。
また、部屋の中で火を燃やしたり、温風が出たり、うるさい音がすることがないので、とても安全で快適です。

床暖房には、電熱パネルを床下に敷き電気で暖める電気式と、ガスや灯油で暖めた温水を循環させる温水式の二種類ががあります。

電気式は電気を使っているので、感電防止のため床の上に水などをこぼさない注意が必要です。
また温水式は循環液が蒸発するので、数年に一度補充する必要があります。
3000円~5000円かかります。

ランニングコストは条件によりますが、電気式なら月2万円ぐらいからになるでしょうか。
温水式の灯油であれば月6000円~10000円ほどだと思います。

電気であればエアコンのほうが電気代は安いですが、快適さでは圧倒的に床暖房だと思います。

また、古いお宅だと、床下に断熱材が入っていない場合が多くあります。
当然断熱材が無いと非効率ですので、床暖房の設置時に床下断熱材も隙間無く設置します。

暑さが厳しくなるこの時期に、床暖房の準備を始めて、寒くなると同時にポカポカ快適生活、いかがでしょうか。

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