能面と書

能面と書西沢榮祐

定年後から本格的に能面作りを始められたお客様がおられます。
先日、能面の作品展を行うとのことで、小布施のおぶせ中国美術館へ、事情を知らないスタッフの沙織さんを引っ張って行ってきました。

10名程の方々の作品がありましたが、とてもすばらしく気の入った作品で驚きました。
一つ一つ、表情がぜんぜん違います。

能面と書

能面は、節の無いヒノキから掘り出すそうで、髪の毛を描くのが大変だったと仰っていました。

能面と書

今、お客様の家ではリフォームをやらせて頂いていますが、玄関に飾られる予定だとの事で、そこでの魅せ方を考えています。

その帰り、美術館のお隣のお寺さんで、めぐり逢いがありました。
そこに私の好きな笑顔、御縁に感謝という副住職さんの書かれた書にお会いする事が出来ました。
本物がぜひ欲しい!と心から思いました。

能面と書
今回は能面、書、静かなお寺 3つもの御心の安まる感動に出会う事が出来ました。
お客様が合わせてくれた事に感謝の一日でありました。

能面と書

ちなみに沙織さんは、いつも説明が全くなく連れて行かれるが、美味しいものを食べれるし、新しい体験が常に出来る事の嬉しさがあるので、事前に詳しい事を聞くよりも行ってみる方が楽しい。と言ってくれていることでしょう。

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